2025年4月22日、松屋からとんでもない新メニューが登場しました。その名も「チーズバーガー丼」。
一見ミスマッチにも思えるこの組み合わせですが、実際に食べてみるとその完成度に驚かされます。
今回は、話題の「チーズバーガー丼」を実際に食べてみた感想を交えながら、その魅力をじっくり紹介します。
今回、私は並盛を注文しました。
これはチーズバーガー!? いや、ご飯だ!
まず丼のフタを開けた瞬間、漂ってくるのはまさにチーズバーガーの香り。
正直「ご飯もの」でここまでハンバーガーらしさを感じるとは思っていませんでした。
キャベツの上にドンと構えるハンバーグ、たっぷりのとろけるチーズ、そして目玉焼き。
さらに、あの「よくあるチーズバーガー」で感じるようなマスタードっぽい風味のソースが鼻を抜けていきます。
味は? ⇒ しょっぱい、うまい、やばい(褒め言葉)
スプーンを入れて一口食べてみると……しょっぱうまい!
とろけるチーズのコクとしょっぱさがガツンと来て、それをハンバーグのジューシーな油が包み込みます。
まさに「ジャンクなチーズバーガー」そのものの味が口の中で展開され、ご飯との相性もバッチリ。
このチーズ、なかなか濃厚です。
ただし、脂っこすぎない。バーガー特有の肉汁の油分が、ほどよくご飯に染みていて食欲をそそります。
ソースが絶妙な再現度!
味の決め手はやはり特製ソース。
実際に食べてみるとこれが絶妙に「トマトベースの特製ソース」と「マスタードっぽい」風味を感じました。
甘さと酸味のバランスがよく、トマトのさっぱり感もあるのに、どこか背徳感のある濃厚さがクセになります。
全体のバランスは?
目玉焼きの黄身を崩せば、味にまろやかさが加わって一気に全体がまとまります。
この一工夫で、チーズとソースの濃さがやさしく包まれ、味の変化を楽しめるのもポイント。
キャベツのシャキシャキ感も意外とよいアクセントになっていて、ジャンク感一辺倒にならず、食後感も重すぎない。
ただ、チーズが少し固まっているところがあり、そこがかなりしょっぱかった。
栄養成分
- エネルギー 1135 kcal
- たんぱく質 41.2 g
- 脂質 56.8 g
- 炭水化物 110.2 g
- 食塩相当量 7.3 g
結論:これは一度食べてみたい“禁断の一杯”
総評:B+
「チーズバーガー丼」は、単なるネタメニューではありませんでした。
香りも味も、しっかりチーズバーガーなのに、ちゃんと“丼もの”として完結しているのがすごいところ。
バーガーの美味しさをご飯で楽しむという背徳感がたまりません。