自宅で洋食屋気分!nakato麻布十番シリーズ『ビーフシチュー フォン・ド・ヴォー仕立て』をレビュー

ビーフシチュー

一皿で“レストランの主役級” —— 仔⽜のだし フォン・ド・ヴォー をたっぷり使い、赤ワインで仕上げた本格ビーフシチュー。

nakato「麻布十番シリーズ」とは?

nakatoが手がけるレトルトシリーズで、自宅で洋食屋さん気分を亜細亜うことができる商品です。ビーフシチューはシリーズの中でも特に人気が高く、個人的に一番好きかも。

商品名にある「フォン・ド・ヴォー」とは?

「フォン・ド・ヴォー」とは、牛骨・香味野菜をじっくり煮込んで作る、フランス料理の基本的なだしです。

  • 「フォン」は「出汁(だし)」
  • 「ヴォー」は「仔牛(こぎゅう)」

仔牛の骨や肉、たっぷりの香味野菜を何時間も煮込むことで、旨味とコクがたっぷり詰まった濃厚なだしができあがります。これをベースにすることで、ソースや煮込み料理に深みと豊かさが加わります。

開封

それでは、さっそく開封してみましょう。

召し上がり方はとても簡単で、袋のまま熱湯で約4分間湯煎するだけ。
ただ、実際に湯煎してみたところ、袋自体はあまり熱くならず、火傷の心配も少なそうでした。
袋から取り出す際も安心して作業できるのは、嬉しいポイントですね。

実食レポート — とにかく牛肉がうまい!

【肉感】

まず驚いたのが、牛肉の大きさと存在感

ゴロっとカットされたお肉は、噛むたびに旨味がじゅわっと広がります。

脂もちょうどよく、おいしさがダイレクトに感じられるのが印象的でした。

【ソースの味わい】

ソースは、甘酸っぱさが最初に広がり、あとから深いコクが追いかけてきます。

酸味が強すぎず、ちょうどいいバランスで、最後までくどくなりません。

【マッシュルーム】

具材にはマッシュルームも。

しっかりした食感と、じんわり広がる旨味がたまりません。

ご飯が止まらない!

正直なところ……

ご飯がめちゃくちゃ進みます

一袋でごはん1杯では足りず、気がつけば2杯完食

お肉とソースだけでも満足感がありますが、バターライスや雑穀米と合わせるとさらに幸福度が増します。

栄養成分(1袋200gあたり)

項目 内容
エネルギー 260 kcal
たんぱく質 21.2 g
脂質 14.2 g
炭水化物 11.8 g
食塩相当量 1.7 g

比較的、塩分が少ない印象ですね。

こんな人におすすめ!

  • 肉の旨味をしっかり楽しみたい人
  • レトルトでも手抜き感なしを求める人
  • 洋食屋さん気分を手軽に味わいたい人
  • 忙しい日のプチご褒美ランチ・ディナーに

まとめ

総評:S+

nakato「麻布十番シリーズ ビーフシチュー」は、

“レトルトってこんなにおいしかったっけ?”

と思わされる一皿でした。

という感じです。

牛肉の旨味、絶妙な酸味のソース、大きなマッシュルーム。

ビーフーシチューを実際に自分で作成するには時間がかかりますが、この商品は手間をかけずに、しっかりとした満足感が得られます。

忙しい日でも、贅沢な洋食屋の味を自宅で楽しみたいあなたに、心からおすすめしたい一品です!

ただし、レトルトの中でも高い方ではあるので、割引の時などに買うことをおすすめします。