【実食レビュー】エバラ『横濱舶来亭 カレーフレーク〈芳醇な甘口〉』｜一切辛くない。でも大人も楽しめる丁寧な甘さ

「甘口のカレーって、物足りなくなりがち…」そんな方におすすめしたいのが、エバラ食品の「横濱舶来亭 カレーフレーク〈芳醇な甘口〉」です。 今回はその魅力をたっぷりご紹介します！

横濱舶来亭 カレーフレーク〈芳醇な甘口〉ってどんな商品？

特徴①｜果実の甘みと乳製品のまろやかさ

このカレーの一番の特徴は、りんごやもものピューレ、乳製品が合わさった豊かな甘み。 お子さまでも安心して食べられるほどのやさしい甘さですが、ただの「甘ったるさ」ではなく、果実のフルーティーさがふんわり香るのが印象的です。

特徴②｜フォン・ド・ヴォーと直火製法によるコク深さ

エバラならではのこだわりとして、牛骨を煮込んだ「フォン・ド・ヴォー」を使用。 さらに、小麦粉とラードを高温の直火釜で丁寧に炒めることによって、香ばしくコクのある仕上がりに。

作り方（6皿分の目安）

鍋で油を熱し、肉と玉ねぎ・にんじんを炒める

今回は牛バラ肉を使います。

食べてみた感想

封を開けたときは他の舶来亭シリーズほどの強い香りは感じませんでした。

ですが、ひと口食べるとすぐにわかります——これは、“ほぼゼロ”なのにおいしい。

よくある“子ども向けの甘口”とは違って、ただ甘いだけで終わらない。「丁寧」という言葉がぴったりくる甘さです。

舶来亭らしさは控えめ？

中辛や辛口の「横濱舶来亭」では、香ばしいスパイスの香りが印象的でしたが、この甘口バージョンではそれらが控えめ。代わりに、果実の香りとミルク感が前に出ている印象です。

中辛・辛口とは別物のカレーとして楽しめました。

お子さまにも、大人にもおすすめ

辛さをまったく感じないので、お子さまとの食卓にもぴったり。

それでいて、大人でも満足できる深みがあるため、「たまには辛くないカレーもいいかも」と思わせてくれます。

まとめ｜甘口派も、そうでない人も満足できる一皿

総評：4.4

「甘いけど、ちゃんと美味しい」そんな理想を形にしたようなカレーフレークです。 甘口が好きな方はもちろん、普段中辛派の方にも試してほしい一品。

洋食屋さんのような、やさしくて深みのあるカレーを自宅で楽しみたいときにぴったりですよ！