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食の雑学

グルタミン酸ナトリウムとは?ハイミーと味の素の違いを成分・うま味・使い分けから解説

食の雑学

グルタミン酸ナトリウムとは?

グルタミン酸ナトリウムが多く含まれる、味の素やハイミー。そんな味の素やハイミーに対して

  • 「味の素って体に悪いの?」
  • 「ハイミーと何が違うの?」

こんな疑問を持ったことがある人は多いはずです。 この記事では、グルタミン酸ナトリウムとは何かを軸に、 味の素・ハイミーとの関係まで、雑学としてわかりやすく整理します。

グルタミン酸ナトリウムを一言でいうと

うま味成分「グルタミン酸」を、使いやすくした形です。

グルタミン酸はアミノ酸の一種で、

  • 昆布
  • トマト
  • チーズ
  • 発酵食品

など、自然の食品に広く含まれています。 このグルタミン酸をナトリウムと結びつけて安定させたものが グルタミン酸ナトリウム(MSG)です。

グルタミン酸ナトリウム(MSG)の化学式はC₅H₈NO₄Naです。

なぜ「ナトリウム」が付くの?

グルタミン酸は、そのままだと扱いにくいため、

  • 水に溶けやすくする
  • 味を安定させる
  • 保存しやすくする

という目的で、ナトリウム塩の形にされています。

特別に危険な化学操作をしているわけではありません。

味の素とは何か?

味の素は、 味の素株式会社 が販売している調味料で、主成分はグルタミン酸ナトリウムです。

つまり、

味の素 = グルタミン酸ナトリウムを主成分とした調味料

という関係になります。昆布だしに含まれる「うま味」を、 いつでも・簡単に使える形にした商品と考えると分かりやすいです。

ハイミーと味の素の違い

ハイミー味の素と同じく、いわゆる「うま味調味料」に分類されます。
どちらも複数のうま味成分を組み合わせて作られていますが、配合のバランスに違いがあります。

味の素の特徴

  • 主成分はグルタミン酸ナトリウム
  • 昆布由来のような、すっきりとしたうま味が中心

また、少量ですが次のような成分も含まれています。

そのため、料理の味を邪魔せず、素材のうま味を引き立てやすいのが特徴です。

ハイミーの特徴

ハイミーも、基本的な構成は味の素と同じで、

といったうま味成分を組み合わせています。

ただしハイミーは、イノシン酸ナトリウムやグアニル酸ナトリウムの配合割合が多めです。

  • コクが強く感じられる
  • だしの風味が出やすい

なぜ「化学調味料」と呼ばれるの?

グルタミン酸ナトリウムを含む味の素は、TV放送で味の素という商品名出すことを避けて、かつて「化学調味料」と呼ばれました。ですので、「化学」は、人工=危険 という意味ではありません。

グルタミン酸ナトリウムは体に悪い?

結論から言うと、 通常の食生活で問題になるという根拠はありません。

理由は、

  • グルタミン酸はもともと食品に含まれる成分
  • 体内でも使われ、分解・代謝される
  • 世界中で安全性評価が行われている

ためです。

まとめ

  • グルタミン酸ナトリウムはうま味成分の正体
  • 味の素は、グルタミン酸ナトリウムを主成分とする調味料
  • ハイミーは、味の素と比較してうまみの成分比率が違う
  • 通常の摂取で安全性に問題はない

「味の素=化学=危険」というイメージは、 名前が作り出した誤解に近いものです。

さとう

食べることがとにかく好き。
実際に「食べて・書いて」をモットーに、「食べたくなる」記事を発信中。

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